資金を借入れで調達したときの返済方法の種類

資金を借入れで調達したときには、必ず返済が必要となります。

そのためどこから借入れするのか、借入額や返済期間など資金調達前に決めなければならない項目がいくつかあるといえるでしょう。

そして返済方法もその1つといえますが、どのような方法を選ぶかによってその後の資金繰りも大きく変わります。

そこで、融資を受け資金調達するときに、どのような返済方法があるのかご説明します。

 

借入れた資金に対する金利は固定金利と変動金利の2種類

融資を受け資金調達すると、元金返済に加え利息の支払いも必要です。

利息は金利によって決まりますが、固定金利と変動金利の2種類があるため注意しましょう。

固定金利

融資を受けるときに金融機関と取り決めた利率が完済まで変わらないのが固定金利です。

通常であれば、経済情勢の変化などで金利は変わるものですが、固定金利であれば契約当初に決めた利率が完済するまで固定されます。

変動金利

変動金利の場合、金融機関の短期プライムレートを基準とし、借入期間中に利率が変動します。

短期プライムレートとは、業績や財務状況が良好な最優良の企業に対し資金の貸付を行うときの最優遇貸出金利(プライムレート)での1年以内の短期貸出金利のことです。

短期プライムレートは経済情勢の影響を受けるため、景気が良ければ借入金の利率も上がり、支払う利息の負担も大きくなります。

固定金利と変動金利のどちらが得か

固定金利と変動金利のどちらを選ぶべきか考えた場合、将来の金利動向の見極めが重要です。

金利が大幅に上昇する可能性があるときには固定金利が得であり、金利が下がる可能性があるなら変動金利のほうがよいでしょう。

しかし将来の金利を正確に予測することは不可能といえるため、予測により固定金利と変動金利のいずれかを選ぶしかありません。

どちらを選んだ場合でも途中でもう一方の金利に変更することは難しいため、慎重な見極めと判断が必要です。

 

借りた資金の返済方法は一括返済と分割返済の2種類

融資を受けた資金の返済について、その方法は一括返済と分割返済の2種類があります。

一括返済

返済期日に借りたお金と利息を全額返済する方法であり、元金部分の金額は変わらないため、利率は元金をもとにして計算されます。

分割返済

事前に決めた完済日まで、毎月など複数回に分けて返済する方法です。

完済するまで元金は少しずつ減少していくため、支払う利息も元金の額に合わせて減少していきます。

なお、分割返済には元金均等返済と元利均等返済があり、どちらの方法を選ぶかによって返済額の計算方法は異なります。

元利均等返済

元金返済額と利息額が毎回一定となる返済方法が元利均等返済です。

返済する金額は一定であるものの、元金返済額と利息額の内訳は毎回異なります。

返済を始めたばかりの時期は、返済額の多くを利息が占めますが、返済が進んでくると利息額は減少していきます。

その他の借入条件が同じ場合には、元金均等返済より返済総額は大きくなるものの、毎月一定金額を支払えばよいため返済計画は立てやすいといえます。

元金均等返済

毎回支払う元金返済額が一定であり、その一定の元金に利息を上乗せした金額が返済額になる方法です。

そのため返済が進んでくると元金は減少していくため、負担する利息も減少していくものの、毎回の返済金額が異なるため返済計画が立てにくいことがデメリットです。

ただし元利均等返済よりも元金が減るペースが早いことはメリットであり、その他の借入条件が同じなら元利均等返済より総返済額を抑えることができます。

繰上返済も場合によって活用

返済期間中に、毎回の返済とは別で元金を前倒し返済することです。

繰上返済すると、返済資金はすべて元金返済に充てられるため、利息を大幅に減少させることが期待できます。

なお繰上返済にも種類があり、元金の一部を返済する一部繰上返済、元金全額返済する全額繰上返済があります。

まとまった資金ができたときには繰上返済も視野に入れておくとよいでしょう。

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