資金調達の方法12種類まとめ!事業モデルや目的別のメリット・デメリット

起業するときだけでなく、事業を継続する上で常に資金調達の悩みはつきまとうものです。ただ、どのように資金を調達すればよいのかわからず、銀行融資に頼らざるを得ないという場合もあるでしょう。

しかし、資金を調達する方法は銀行融資だけではなく、調達する目的に応じてどれを選ぶべきか異なります。

そこで、実際に中小企業などが利用しやすい資金調達の方法にはどのようなものがあるのか、目的によってどれを選べばよいか、それぞれの方法のメリット・デメリットなどを解説します。

 

また、すぐに資金を調達したいという場合には、保有する売掛金を売却して現金化するファクタリングがおすすめです。ただし、ファクタリング会社選びが重要となるため、お急ぎの場合などはすぐに複数社から見積もりを取得できるアイミツサイトなどを有効活用することをお勧めします。

 

資金調達の種類は大きくわけると3つ

資金調達の種類は、大きく分類するとアセットファイナンス、デッドファイナンス、エクイティファイナンスの3つです。まずは、それぞれどのような方法か説明します。

アセットファイナンス

資産(アセット)の信用力で資金を調達する方法のことで、不動産や動産、債権、その他知的財産権などを売却して資金を得ます。

アセットファイナンスで資金調達するメリット

仮に資金を調達する必要のある企業の信用力が低下していたとしても、保有する資産の信用力が高ければ費用をかけずに資金調達が可能です。

さらに資産を売却することにより、保有資産のオフバランス化が可能となり、それに伴って財務比率が向上できるなど、経営効率を高めることも期待できるでしょう。

デメリットといえる部分

資金の源泉となる信用力の高い資産を保有していなければ資金調達は可能となりません。また、調達可能となる資金額は資産価値分までに留まります。

デットファイナンス

借入金融と呼ばれることもある方法であり、銀行融資や私募債発行など、負債を増加させて資金を調達する方法です。

デッドファイナンスで資金調達するメリット

多額の資金が必要という場合でも対応しやすい方法であり、調達先も豊富である点がメリットです。また、返済金額のうち、利息は損金として計上することが可能です。

デメリットといえる部分

返済分は将来のキャッシュフローを減少させることとなり、自己資本比率も下がるため資金力が低いと判断されてしまうことがあります。また、融資を受ける場合には、返済計画をしっかり立てておかなければ資金繰りが悪化する可能性も出てくるでしょう。

エクイティファイナンス

株主資本(エクイティ)を増やすことで資金調達する方法ですので、出資してもらう株式を発行することで資金を得ます。

エクイティファイナンスで資金調達するメリット

出資してもらう方法のため、返済負担を負うことがないのは最大のメリットです。さらに自己資本が増強され、財務基盤を安定させることにも繋がります。

デメリットとなる部分

発行株式数を増やすこととなるため、保有する割合によって経営権を株主に握られてしまうリスクがあります。また、株主には収益に応じて配当金を支払うことも必要となるでしょう。

 

目的によってどの資金調達の方法を活用する?

資金調達の方法には種類がありますが、どの方法を利用するかは資金を必要とするタイミングや目的によって異なります。

たとえばこれから新規でビジネスモデルを立ち上げて市場開拓していこうという創業まもない企業の場合、まだ実績がないことで銀行融資は期待できないことが多いといえます。

ただ、政府系金融機関の日本政策金融公庫であれば、スタートアップ企業にも積極的に貸し付けを行いますし、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家から出資を受けるという方法であれば、返済義務を負うこともないので安心です。クラウドファンディングなども有効な手法として期待できるでしょう。

 

中小企業やベンチャー企業が活用したい資金調達の方法

アセットファイナンス、デッドファイナンス、エクイティファイナンス、それぞれでベンチャー企業や中小企業などが活用しやすい方法を確認しておきましょう。

アセットファイナンス

 

ファクタリング

保有する売掛債権を売却して資金を調達する方法がファクタリングです。利用する上で手数料が発生しますが、審査では自社ではなく売掛先の信用力が重視されるため、銀行融資を申し込んだけれど断られてしまったという企業でも利用しやすい資金調達の方法です。

デッドファイナンス

 

日本政策金融公庫からの融資

中小企業や個人事業主にも積極的に支援を行うため、比較的融資を受けやすいことが特徴です。

ただ、融資制度にも種類がいろいろあり、自己資金をある程度保有しておくことが要件になっていたり、審査に時間がかかるなどすぐに資金を調達できない場合もあると理解しておくことが必要です。

自治体からの制度融資

自治体から認定を受け、信用保証協会が保証人となり、銀行からの借り入れを行う制度のことです。

信用保証協会から保証してもらうことで、銀行からの資金調達が可能となりやすい方法ですが、こちらも自己資金の準備や審査に時間がかかるといった部分でスムーズな資金調達に結びつかないこともあります。

ビジネスローンからの借り入れ

一般的な銀行融資が難しい中小企業などを対象に作られた金融商品であり、銀行だけでなく消費者金融などノンバンクでも利用できます。

担保や保証人なども必要なく、審査も銀行融資に比べればかなり緩いことが特徴で、ノンバンクであれば即日融資も可能であるなどメリットはいろいろあります。
ただし設定される金利は高めなので、一時的な利用に留めておかなれば資金繰りが悪化し、借りては返し、また別の業者から借りるといった自転車操業に繋がりやすくなります。

エクイティファイナンス

ベンチャーキャピタルから出資してもらう

ベンチャーキャピタルとは将来性の見込めるベンチャーの企業などに出資する投資会社のことで、上場させることを目指して出資します。

当初の株式への投資額、株式が公開された後で売却した売却益を得ることが目的なので、差額で利益を上げることを目的としています。

返済義務のない資金を得ることができるのはメリットですが、投資目的で出資してもらうので安定株主にはならないこと、さらにベンチャーキャピタル側の意向に沿う経営を行わなければならないといった部分がデメリットといえるでしょう。

エンジェル投資家からの出資を受ける

起業家などに出資し、支援する富裕層の個人投資家のことで、もともとは起業家や経営者であり成功したという方が多いことから、資金だけでなく経営アドバイスも受けることができます。

ただ、必要以上に経営にかかわろうとする投資家がいる場合もある点がデメリットといえるでしょう。

クラウドファンディングを活用する

インターネットを通じて広く出資を募る仕組みを利用する方法です。

不特定多数から出資を募ることとなるため、幅広く募集をかければまとまった資金として調達することが可能となるでしょう。出資ではあるものの協賛金の意味合いが強いのもメリットですし、返済義務も負うことはありません。

ただしまとまった資金が集まるまで時間がかかることと、大きな金額が必要な場合には、希望する額まで到達しない可能性もあります。

 

まとめ

資金調達にはいろいろな種類があることを理解いただけたと思います。

ただ、それぞれの方法にも特徴やメリット・デメリットがあり、目的に応じてどの資金調達の方法を活用すればよいか変わってきます。

事業を成功に導く方法はどれかしっかり見極め、選んでよかったと思える方法を選択するようにしてください。

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