ノンバンクから融資を受けやすいビジネスモデルとは?

2018/05/16
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ノンバンクからの融資を受けようと計画している方も多いかもしれません。しかし必ずしも審査に突破できるとは限らないのです。

こちらではノンバンクからの融資を受けやすいビジネスモデルとはどういったものなのか、といったことを明らかにしていきます。自社のビジネスモデルとマッチしているかを確認しましょう。

 

融資を受けやすいビジネスモデルとズレているからといって融資が受けられないわけではありません。こちらではあくまで「融資が受けやすいのビジネスモデル」についてお伝えします。

 

おすすめビジネスモデルその1|ターゲット層を明らかにしていること

・ターゲットとしている性別は?
・ターゲットとしている年齢層は?

大手であれば、ターゲット層が幅広かったとしても問題ないかもしれません。豊富な資金力があれば、幅広いターゲット層にも対応できるわけです。

一方でノンバンクからの融資を計画している会社の多くは中小企業です。中小企業の資金力であれば、手広くビジネスを広げていくのは難しいでしょう。ノンバンク側としても「支えきれない」と判断してしまいます。

なるべくターゲットとしている層は絞っていきましょう。せめて男性向けであるのか?女性向けであるのか?という部分は明らかにしておいたほうが無難です。

年齢層もある程度は絞っておくべきでしょう。
たとえば「20代から40代にかけての女性」といった感じで絞っていくわけです。

ターゲット層をより絞ることで、自社のビジネスモデルをノンバンク側に理解してもらいやすくなります。ノンバンクとしても理解出来ない相手にはお金は貸せません。

 

創業したばかりであると、まだまだ会社として不安定でターゲットが絞りきれていないかもしれません。しかしいずれはある程度絞っていかなければならないものです。融資を受けようとしている今がチャンスなのです。

自社の取り扱っている商品はどのようなものでしょうか?サービスはどのようなものでしょうか?それらをしっかりと考えて、どのような方に需要があるのかをイメージしてください。

 

おすすめビジネスモデルその2|どのような販売するのか?集客するのか?を明らかにしていること

・どのような価格帯にするのか?
・値段はどのように決定するのか?
・どのように集客をしていくのか?

上記のことを明らかにしているビジネスモデルのほうがノンバンクからの融資は受けやすくなります。

価格については極めて重要です。商品の価格やサービスの価格が適切でなければ、どんなに人気になったとしても利益につながらない可能性があるのです。
商品やサービスには原価率というものがあります。その原価率と利益率の関係が適切であるのか、という部分が重要になります。

例えば多く売れる商品であれば、ある程度原価率が高かったとしても問題ありません。「薄利多売」といった言葉もありますが、多く売れることで利益を確保できるからです。
一方で多くの数をさばけない商品であるのに原価率を高めに設定してしまうと、元手を取りにくい状態になってしまいます。「返済能力に問題あり」と判断されることになってしまうので、ノンバンクからの融資を手控えられてしまう傾向にあるわけです。

利益率と原価率のバランスですが、正しいものはありません。その会社ごとに設定されるべきものです。そもそも会社ごとに発生するコストは異なってきます。
店舗やオフィスの賃貸料、さらにはスタッフの人件費、そして借入金がある場合には毎月の返済金が発生しているわけです。それらも加味して原価率と利益率を考えていかなければなりません。
当たり前ですが、必ず利益が出るような設定にしなければ借り入れは難しいです。利益が出ないビジネスモデルの会社は返済できません。ノンバンクから借り入れできるわけがないのです。

販売方法。いわゆる集客についても重要になってきます。どのような方法での集客を検討しているでしょうか?
店舗であれば、チラシなどを配布したり看板などを出したりする方法もあります。

インターネットビジネスを行っている会社であれば、ネット上のバナー広告で対応しているケースもあるわけです。リスティング広告を利用しているかもしれません。

そもそも集客がしっかりとできなければ販売力はアップしません。集客に対して何も努力をしていない、という会社は融資する側としては心配になってしまうのです。資金を提供したとしても活かされないのではないか、と考えられてしまいます。

自社の集客方法については明確に説明できるようにしておきましょう。さらに集客実績なども明らかにしておくと良いかもしれません。
実店舗であれば1日あたりの平均の来店人数をチェックしておきます。インターネットの店舗であればアクセス数をチェックしておくわけです。

集客方法と実際の集客がマッチしているのか、ということを考えるきっかけにもなるかもしれません。もしも思ったよりも効果が現れていないということであれば、集客方法を変えることも検討しましょう。

 

おすすめビジネスモデルその3|何を売るかを明らかにしていること

・提供する商品やサービスが明らかであること

取扱商品を一つの分野に絞れ、といっているのではありません。どのような商品やサービスを取り扱っているかを説明できなければならないのです。
取り扱っている商品やサービスを説明することになると、何をウリにしているのかがわかってきます。自社のキラーコンテンツを説明するためにも非常に重要な項目なのです。

店舗経営などでよくあるのが、お客さんから言われてあれこれ仕入れるうちに在庫過多になってしまう、というものです。多くの商品を扱いすぎてしまうと、利益率も下がってしまいます。できれば同じような商品をより多く売れるようにしたほうが、会社としての利益がアップするわけです。

ノンバンクの審査を受ける時に「どのような商品を取り扱っていますか?」と質問されて困った経験はあるでしょうか?もしもあるという方は取り扱っている商品の数に問題があるかもしれません。

中小企業が手広くビジネスをするのは厳禁です。手広くするのは成功してからでも遅くはありません。まずは堅実に一つの商品や一つのサービスに注力していきましょう。そのほうが「収益が出やすいビジネスモデルの会社」と金融業者にも判断してもらいやすくなります。

 

おすすめビジネスモデルその4|ビジョンが明確であること

・ビジョン=目標

会社を経営していく上で明確がビジョンは必須です。
目標が「成功する」だけではダメなのです。何を目標にしているかを明確に説明できなければ、会社としては半人前、と判断されてしまいます。

目標を明らかにすることで、そのために資金調達が必要である、といった理由付けもできるわけです。
「この目標を達成するためには設備投資をしなければならない。だから設備投資資金としてノンバンクから資金調達をする。」ということもあるでしょう。

そもそも借り入れをする時には、相手側からなぜ資金調達が必要であるかを聞かれることになるのです。その時に明確に答えられなければ怪しまれてしまいかねません。

ビジョンは数値化しておきましょう。
例えば3年後には今の売上高よりも1.2倍にする、というようなイメージです。売上額ではなく経常利益などを目標にしても構いません。数値的な明確なビジョンを持っていることが大事なのです。

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