ノンバンクの意思|事業融資を決断させる方法とは?

2018/08/18
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ノンバンクの中には事業性融資を実施しているところも数多くあります。

ノンバンクは比較的審査がゆるいとされる指摘もありますが、実際に審査に落ちてしまっている方も少なくありません。そこで注目したいのが「ノンバンクの意思」です。

そもそもノンバンクはどういった企業に対して貸し出しを行いたい、と思っているのでしょうか?その点を理解しなければ、審査に突破できなくなることも十分に考えられます。

こちらではノンバンクの意思に注目して、業者に事業融資を決断させるために必要なことを明らかにしていきます。

まずはノンバンクを理解すること

・事業性融資は総量規制の対象ではない

基本的にノンバンクは総量規制の対象となっています。
総量規制とは年収の3分の1を超える借り入れはできない、とするものです。しかし総量規制には様々な例外があることも確かです。

その例外事例の一つに事業性融資も入ってきます。個人向けの融資ではないので、総量規制は基本的に関係ありません。そもそも事業に必要な資金は高額になりがちです。仮に総量規制の適用があるとなると、事業として利用できるような資金を確保できないことが多々ある状態になってしまうわけです。

・無担保無保証の融資をメインとしている

担保型の融資をおこなっていないわけではありません。
しかしノンバンクの主力商品となっているのは、無担保無保証人のローンなのです。

よって比較的利用しやすい、といった特徴がノンバンクにはあるわけです。

ちなみに銀行融資に関しては信用保証協会という公的機関の保証がなければ利用できないこともあります。しかしノンバンクに関してはそのようなことはありません。保証なしで利用できことが多くなっているのです(保証会社がつくことはある)。

・金利が高い

ノンバンクの金利が高いのにはわけがあります。
銀行の場合は預金にて資金を集めています。預金の利息は現在どの程度でしょうか。ほとんど0%といっても良い状態でしょう。
ですから銀行は低金利でお金を貸し出すことが可能なのです。

一方でノンバンクには預金システムがありません。預金システムがないので、銀行などからお金を借りて融資を実行することになります。よって銀行からの利息にさらに自社の利益を上乗せして融資をするのです。だからこそ銀行よりも金利は高くなってしまいます。

自身の個人信用情報に気をつけること

・借金をしていませんか?
・借金額が多額ではありませんか?
・借金を多数の会社から行っていませんか?
・支払いを滞納した経験はありませんか?
・現状で支払いを滞納していませんか?
・複数のクレジットカードやカードローンなどに申込みを行っていませんか?
・債務整理をした経験はありませんか?
・クレジットカードやカードローンから強制退会させられてしまったことはありませんか?

一つでも「YES」があると、ノンバンクからの融資は厳しくなってしまいます。中には一発レッドカードとなるようなものもあるので気をつけなければなりません。

まずは借金ですが、この点については少額であったり借入件数が1件や2件であったりすれば問題はありません。多額の借金や5件や6件の借金を抱えていなければ大きな問題にはならないのです。

支払い情報も重要になります。支払いを滞納した経験が2年以内にある場合には情報が残っています。滞納経験あり、ということになり、審査で厳しい状況になってしまいます。特に滞納をしている状態で申し込む、ということは避けてください。滞納をしている状態のまま申し込みを行ってしまうと、ほぼ100%審査落ちになってしまうのです。

申し込みブラック、といったものもあります。多重申込みをしていると、危険視されてしまうのです。申込情報個人信用情報には6ヶ月程度は残ってしまうので、できれば6ヶ月に1回程度の申込み間隔としましょう。特に同時に複数のクレジットカードやカードローンに申し込むのは避けなければなりません。

債務整理に関してもかなり厳しい判断をされてしまいます。ノンバンクには「返済能力のない方には融資をしたくない」といった確固たる意志があるわけです。過去に債務整理をした、ということは計画通りに返済ができなかったことを示しています。借金を減額したりゼロにしたりしているわけです。

債務整理に関しては時効があるので安心してください。債務整理情報は個人信用情報に5年間から10年間記載されることになります。その後は削除されるので、再び借り入れができるようになります。

事業性融資を受けたいときも経営者本人の個人信用情報は関わってきます。なるべくきれいな情報にした上で申し込みを行いましょう。審査通過率に大きな差が生まれるはずです。

ノンバンク側に真面目な顧客だと思わせること

・誤字脱字をしない

当たり前のことですが、申込み情報を記載する時に誤字脱字をしない、ということが極めて重要になります。誤字脱字に関しては、情報の再度の確認などに手間取ってしまうのでノンバンク側としても面倒になってしまうのです。

さらに誤字脱字が多い場合には、慎重な性格ではない、といった判断をされてしまうこともあります。要は申込者本人の性格の判断材料にまで使われてしまうのです。

借り入れするのに性格は関係ない、と思っている方も多いかもしれません。しかし大きく関連してきます。

借り入れをおこなった後には何が始まるでしょうか?もちろん返済が始まります。借り入れを行った翌月から返済をしていかなければなりません。

返済に関しては期日と金額があります。それらを守ってもらわなければ、ノンバンクとしても困ってしまうのです。

仮に性格が真面目な方であれば、期日も金額も守ってくれるでしょう。しかしズボラな性格であれば、期日と金額を守ってくれないかもしれません。そういったところまで考えてノンバンクは審査を行っている、ということを理解しなければならないのです。

・言葉遣いに気をつけよう

ノンバンク側と電話で遣り取りをする時もあります。その時に言葉遣いが大きな問題になることもあります。

乱暴な言葉づかいをしてしまうと、性格的に問題がある、と判断されてしまうのです。性格に問題がある方に対してお金を貸したい、と考えているノンバンクはありません。真面目で適切な対応をしてくれる方にのみ貸し出しを実施したいと考えているわけです。

確かにあなたはお金を借りる「お客様」かもしれません。しかし審査を受ける立場でもあるのです。電話の対応に関しても気をつけましょう。普段取引先に対応する時と同じような感覚で電話をすると良いかもしれません。

・面談をする時は服装にも気をつけること

事業性融資を受ける時には、融資金額によっても変わってきますがノンバンクの事務所に行って面談を受けることもあります。その面談を受ける時の服装も性格の判断に大きく関わってくるのです。

服装が乱れていると、やはり評価を下げられてしまいかねません。面談をする時には服装にも気をつけなければならないわけです。一応ビジネス系のローンの審査を受けることになるので、基本はスーツで問題ありません。スーツでなかったとしても小奇麗な格好であればOKです。一方で作業服のようなもので少し汚れていたりすると、印象を悪くされてしまう恐れもあるので気をつけてください。

・折返しの連絡はなるべく早めに

ノンバンク側から連絡があっても出られないこともあるでしょう。その場合はなるべく早い段階で折り返しの電話連絡を実施してください。早め早めの対応をする、ということも審査では重要な判断材料になってくるのです。

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