資金を調達しても失敗する企業はなぜ多い?

資金を調達し会社を立ち上げたのに失敗してしまい、すぐに倒産してしまう企業は少なくありません。

実際、スタートアップ企業の約9割は10年以内に倒産に至るといわれていますが、なぜ資金を調達していたのにも関わらず失敗してしまうのでしょう。

そこで、資金調達後にスタートアップが失敗してしまうその原因をご説明します。

 

失敗原因は商品やサービスにあった

せっかく起業しても失敗してしまうのは、そもそもニーズに合致していない商品やサービスを販売・提供していることも関係しています。

売れなければ売上は上がりませんし、仮に売れたとしても販売コストをかけすぎて収益を出せなければ失敗に至ります。

今販売しようとしている商品が市場のタイミングに合っているのか、一顧客あたりの収益率を高めるのではなく低額で多くの顧客を獲得しようとしていないか見直してみましょう。

仮に多くの顧客を獲得したければ、経費も莫大にかかります。多くの顧客を獲得することよりも、商品やサービスの収益性(利益率)を重視することが大切です。

 

資金調達してもビジネスモデルが貧弱では成功しない

ビジネスモデルの構想において、新規顧客を獲得する方法商品販売コストと収益性のバランスをしっかり検討しましょう。

資金を調達し投入しても、回収までの時間が長くなればキャッシュフローは厳しくなります。業界にもよってことなるものの、1年以内に販売コストを上回る利益を得ることができることが理想です。

経営陣が貧弱な場合も失敗に至りやすい

スタートアップ企業が失敗してしまう原因として、経営陣が貧弱なケースも含まれます。

アイデアを十分に吟味しておらず、市場のリサーチにも時間をかけず、売れない商品を作ってしまう戦略の甘さは失敗を招いてしまいます。

さらに十分に戦略を立てていたのにも関わらず、実行能力が低ければ商品のクオリティを低下させてしまい、当初予定していたスケジュール通りに進みません。

そして会社の成長には経営陣でなく、会社全体がチーム一丸となり、団結していくことが必要です。

 

資金調達が十分でないことによる失敗

十分に資金を調達したつもりでも、手元の現金が不足していれば失敗してしまいます。

仮に投資家から出資を受けて資金を調達することも検討しているのなら、創業期は種蒔きが大事です。

まずは優秀なパートナーと組むことや技術的な障害を乗り越え、見本品作成による顧客の反応を確認するといったことを行いましょう。

その上でベータ版を販売して顧客の反応を確認し、評価が低ければ見直しが必要です。

もし市場のニーズに合致した商品であれば、実際に購入したユーザーから良いフィードバックを得ることが可能です。

市場で認められた商品が市場から受け入れられ、ユーザーの獲得法や収益性が証明されるようになると、投資家やベンチャーキャピタルなどから出資の話が来るようになるでしょう。

なお投資による資金は返済不能なため、投資家も将来性が十分に見込める事業や企業でなければ出資はしないと留意しておいてください。

 

資金不足に陥る調達方法では失敗を招く

資金不足に陥るのは、そもそも資金を調達する際に方法が間違っている可能性があります。

資金を必要とするタイミングに応じた調達方法を選ぶことも必要なため、常に銀行から融資を受ければよいと考えないようにしてください。

たとえば創業初期の段階では、政府系金融機関から融資を受ける方法もありますし、最近ではクラウンドファンディングといった方法も注目されるようになりました。

一時的な運転不足を補うのであれば、保有する売掛金を現金化させるファクタリングなども検討できます。

特に中小企業などは銀行からの融資に資金調達方法を依存しすぎる傾向にあるため、失敗しないためにも調達方法を多様化するようにしましょう。

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