ノンバンクの法人向け融資の特徴|対応・スピード・金利など

2018/07/29
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法人向けの融資は銀行だけの専売特許ではありません。ノンバンクも積極的に企業向けの融資を行っているのです。

こちらではノンバンクにおける法人向け融資の特徴について徹底解説します。

対応は柔軟なのでしょうか?
貸し出しのスピードは早いのでしょうか?
金利は高く設定されているのでしょうか?低く設定されているのでしょうか?

ノンバンクからの借り入れを検討している、という方は必見です。

ノンバンクの法人向け融資の特徴その1|柔軟対応について

・審査が柔軟である

銀行のように厳格な審査がジッ視されるわけではありません。一部条件が設定されているのですが、銀行ほどは厳しくないのです。

銀行の審査では収益性はもちろんですが、企業の将来性もチェックしています。現状に返済能力があったとしても、将来性に問題があると判断した場合には貸し出しを実施しません。そもそも銀行には「地域への貢献」といった大義のようなものもあるのです。将来性のある企業に融資を実施し、雇用を生み出し地域の発展に寄与するわけです。

一方でノンバンクは大義のようなものはありません。完全に収益目的だけで融資を実行しているのです。
冷淡に聞こえるかもしれませんが、そのようなノンバンクの立場が企業を救っている面もあります。前述したように銀行は将来性がないと判断した場合には、一定の返済能力があったとしても融資を拒否してくる可能性があるわけです。しかしノンバンクの場合は返済能力があれば貸し出しを実施してくれます。
ある意味では、審査に柔軟に対応している、と言えるのです。

実際に銀行の審査に落ちてしまった企業であったとしてもノンバンクの審査に通過できた例はいくらでもあります。

長期の赤字になっていたとしても利用できた例はいくらでもあります。

・必要書類の量にも違いあり

審査を受けるためには一定の書類が必要になってきます。用意しなければならない書類が多い、ということはそれだけ審査を受けるのが大変になる、ということでもあるわけです。

銀行の審査に必要な書類は多くなっています。一方でノンバンクの審査に必要な書類は少なくなっています。それだけノンバンクのほうが気軽に審査を受けられる、というわけです。

【銀行における法人向け融資の必要書類例】
・経営計画書・・・経営方針説明書
・履歴事項証明書・・・商業登記簿謄本
・印鑑証明書・・・法人のものと個人のもの
・資金使途資料
・決算書類一式
・月次試算表・・・月次決算表
・資金繰り計画書類
・損益計算書・・・将来的な予測
・BS・・・貸借対照表の予測
・経営者の本人確認書類など

銀行における融資を計画している場合には、これだけ多くの書類が必要になってくるわけです。書類を準備するだけも時間がかかってしまう、ということがよく分かるのではありませんか?

【ノンバンクにおける法人向け融資の必要書類例】
・履歴事項証明書・・・商業登記簿謄本
・印鑑証明書・・・法人のものと個人のもの
・決算書類
・経営者の本人確認書類など

ノンバンクにもよりますが、それほど多くの書類の提出を求められるわけではありません。少ない量でも審査を行ってもらえるのです。書類の量からも、ノンバンクが柔軟な対応をしていることがよくわかります。

ノンバンクの法人向け融資の特徴その2|融資スピードが早い

・即日審査&即日融資も可能

ノンバンクは銀行とは異なり、審査のスピードが早くなっています。申し込みを行った当日中に審査が終了するケースも珍しいわけではありません。業者によっては、最短即日融資にも対応しているわけです。

銀行融資に関しては、審査に数週間係る例もあります。融資までには1ヶ月程度の時間が掛かる例もあり、早急な対応は不得手です。資金繰りが急激に悪化し、資金のショートが目前に迫っている、というケースであればノンバンクの利用がおすすめとなってくるわけです。

・なぜノンバンクの融資スピードは早いのか?

審査が簡易的だからです。銀行のように詳しく調べるようなことはありません。
提供された情報を元にシステムチックに審査を実施します。そして貸し出すかを決定しているのです。

前述した提出する書類量も審査のスピードには大きく関わっています。銀行はたくさんの書類が提出されるので、結果としてその書類の確認にも時間がかかってしまいます。ノンバンクは提出される書類の量が少ないので、それだけ審査を簡易的に実施できるのです。

もう一点指摘しておかなければなりません。そもそもノンバンクはリスクの低いサービスを行っているのです。ノンバンクの貸し出し金額はそれほど高額ではありません。法人向けの融資であったとしても数十万円から数百万円程度なのです。ですから厳しく審査をする必要はありません。よって審査に時間がかからないのです。一方の銀行の法人向け融資は数千万円から数億円といった規模になることも珍しくありません。高額なのでリスクが高いわけです。貸し倒れが発生しないようにするためにも、厳しく審査をするのです。

ノンバンクの法人向け融資の特徴その3|金利が高い

・ノンバンクの貸し出し金利は高率である

ノンバンクにおける法人融資の最大のデメリット、と言っても良いかもしれません。ノンバンクの貸し出し金利は、個人向け融資とほとんど違いはないのです

法人向け融資であったとしても、年利で10.0%を超えてきます。中には15.0%を超えることもあるので、長期的な利用が高額の利用には適していません。

もちろんノンバンクにも様々なところがあるので、金利的に有利なところもあります。年利で5.0%前後にて貸し出しを実施しているところもあるのです。

一方で銀行の法人向け融資に関しては、金利が圧倒的に低くなっています。年利で5.0%を超える事は基本的にはありません。中には年利で1.0%程度に設定されていることもあるのです。

・ノンバンク大手の貸し出し利率とは?

こちらではビジネスローンでおなじみのビジネクストの貸し出し利率を紹介します。

ビジネクストの貸し出し利率ですが、100万円未満の貸し出しであれば年利は13.0%から18.0%が設定されます。100万円以上の融資となると8%から15%に設定されているのです。
貸し出し金額によっても金利が異なっているわけですが、個人向けローンを実施している消費者金融とほとんど変わらない、ということがわかってもらえるのではありませんか。

ノンバンクの法人向け融資の特徴その4|闇金が紛れ込んでいることも 

・悪徳業者の存在あり

銀行であれば悪徳業者が紛れ込むことはありません。銀行として運営していくためには厳しい基準が設けられているのです。法律もしっかりと守らなければなりません。

ノンバンクに関してもしっかりとした法律があるのですが、中には守っていない業者も存在しています。いわゆる闇金と呼ばれるものであり、法外な利息率で商売を行っています。ノンバンクからの借り入れを希望している会社は、銀行から融資を断られているケースも多くなっており、そういった状況から金利の高い業者からの借り入れもせざるを得なくなっていることを見透かされているのです。

仮に年利で20%を超えるようなことがあれば、確実に悪徳業者となるので利用しないでください。すでに利用している場合には、弁護士や警察に相談して対応してもらいましょう。

悪徳業者を見分ける判断としては、登録番号があります。

登録番号の中には()があり。その()の中には数字が掲載されています。その数字が2以上であれば問題ありません。2以上になっていると、更新されているのです。更新時には都道府県や財務局から審査されます。審査を突破されなければ番号は交付されません。なので()内の数字が2以上になっていれば、まっとうな営業をしている、ということになります。

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