コスト?交渉?ファクタリングで見積もりを取るべき理由とは

ファクタリングは取引の中でも、とりわけ見積もりが重要なビジネスです。

適正価格を知る意味でも、交渉を通じてお得な条件を引き出す意味でも、見積もりを欠かすことはできません。

今回は、そんな「見積もりを取るべき理由」たちをご紹介。見積もりを取るメリット、実はこんなにあるんです。

理由1:見積もり価格を知ることができる

ファクタリングの手数料価格は、顧客側にとって見えにくい部分です。

多くのファクタリング会社は自社のオウンドメディアにおいて、モデルケースを表示しています。閲覧者に対する参考情報の提供や顧客誘引などの理由です。

ただし、ここで表示される手数料などの情報を100%信頼することはできません。

ファクタリング会社が提供するモデルケース例
・ 手数料最安〇パーセント!〇〇万円の資金調達に成功
・ 即日調達を実現!必要書類はたったの〇つ
・ 個人事業主でも取引OK!手数料××%で調達できました

ファクタリングの見積もり審査では、金額以外の様々な属性を調べます。

仮に同じような金額の債権であっても、債務企業の経営状態や信頼性・自社との取引実績などの要素により、手数料は複雑に上下するのです。

多くの場合、オウンドメディアで発信するモデルケースは、最も理想的な条件が揃ったもの。自社が取引する債権が、その理想的条件を満たしているとは限りません。

また、ファクタリング会社は中小企業が大多数を占めるため、手数料の評価方法や基準も会社によってまちまちです。

そのため、取引先業者の実際の価格をするためには、「見積もりの取得」が第一歩。

どんなファクタリング会社と取引する場合も、まずは見積もりを求めるところからはじめましょう。

理由2:他社比較による検討効果

ファクタリングは、他社との比較検討で適正価格を知ることができます。

初めて取引する場合は、複数業者から見積もりを取る「相見積もり(アイミツ)」が断然オススメ。

前述の通り、同じファクタリング会社でも債権の評価方法や基準は異なります。

そのため、単純に複数企業から見積もりを取り比べるだけで、「自社にとってより好ましい条件」が見つかるかもしれません。

 〇 取引先の見積もりは、他社と比べて高いのだろうか…
 〇 最もお得な見積もり額を出してくれるのはどこだろう?
 〇 自社としては〇パーセントは譲れない!

このようなお悩みを抱えている方は、是非とも相見積もりを検討して見て下さい。きっと、自社にとってよりよい選択が見えてくるはずです。

理由3:交渉による値引き効果

相見積もりは、ただ比べるだけが全ての役割ではありません。

相見積もりを取る理由の1つは「交渉の材料」にするため。見積もりは自社にとって情報源であると同時に、交渉の武器となり得ます。

例えば、自社が取引したいと考えている会社があるが、その会社の見積もり条件の1部に不満があったと仮定します。

もちろん自社側としては「妥協して欲しい」とお願いしますが、相手もそう簡単にウンと言ってはくれません。

また、交渉を進めようにも相手はプロです。

自社が「安くしてほしい」と訴えるにしても、その根拠や理由が乏しくては、十分な訴求効果を得るのは難しいといえるでしょう。

そこで登場するのが、「相見積もり」を使った交渉です。

本命の企業と他社の見積もりを比較整理した上で、「御社と契約したい」と自社の意向を見せましょう。

応じてくれるかは会社次第であるものの、無為無策で訴えるよりも効果的です。

理由4:取引額の確定

見積もりには、概算見積もりと確定見積もりの2種類が存在します。

概算見積もりは取引の初期段階で提示され、記載内容の金額に変動の可能性がついています。しかし、確定見積もりの場合は取引額が確定されており、原則として「契約書でも同等の条件で成立する見通し」がついた書類です。

ファクタリングは価格の変動幅が大きく、相談初期と契約時の価格差が大きくなるケースも少なくありません。

そのため、取引する身としては契約前に、どうしても「取引額の確定」が必要です。

確定見積もりを求める理由はこのあたりにあり、実際に契約をする前に必ず確定見積もりを要求することをオススメします。

ただし、確定見積書は、有効期限が定められているものも少なくありません。期限を過ぎると別途見積もりが必要になるため、注意が必要です。

理由5:悪徳業者を避けるため

相見積もりによる比較検討は、悪徳業者の排除にも役立ちます。

悪徳業者といっても様々なスタイルのものがありますが、とりわけ「不当に高額な説雨量を設定する業者」や「複雑な料金体系の業者」を見極めるには見積もりによる比較が欠かせません。

ファクタリング会社の見積もりを目にした時に、「少し高くないか?」と感じたら、すかさず相見積もりを取りましょう。

 〇 手数料の価格が他社よりも大きく上回る
 〇 本来非課税の消費税を課税する
 〇 他社見積もりにはない使途不明の手数料を請求する

上記のように、違和感のある見積もりが出た時は要注意。

悪徳業者や割高業者の可能性があるため、特段の理由がない限り交渉を避けることをオススメします。

理由6:取引の内容を理解する

取引の内容を理解する意味でも、見積もり書は大切です。

見積もり書には手数料の他に、司法書士報酬や登録免許税など、様々な請求項目が記載されています。

これらの請求項目に対して質問を行い、担当者から回答を得ることも、契約の理解には重要です。また、納得のいく説明をしてくれる担当者は信頼に値します。

担当者との会話で見るべきポイント
〇 担当者は見積もり内容の質問に対して的確に答えてくれるか?
〇 手数料設定の根拠や理由を説明してくれるか?
〇 曖昧な部分やごまかしを受け取れる部分はないか?

このように、見積もり書は担当者とコミュニケーションと組み合わせることで、契約内容の理解や会社との信頼関係の構築にも役立ちます。

見積もり書を取るべき理由の中でも、特に大切な要素かもしれません。

理由7:本来の目的を整理する

相見積もりを取っていると、「お得な条件」につられて本来の目的を見落としてしまうケースも存在します。

例えば、手数料の安さに釣られて必要以上の金額を取引したり、入金期日に間に合わせる一新で割高な条件で妥協してしまうケースです。

ファクタリングは金融取引全体で見ると、割高と言わざるを得ない取引です。

そのため、常に厳格な調達計画のもと、「必要最小限の取引」に留めるのが上手な使い方。本来の目的を見落とさず、シビアな判断を行うよう心がけましょう。

見積もり書は、こうした「シビアな判断」を思い出させてくれる資料です。

取引を決める前に本来の調達計画を思い出し、見積もり書と見比べてみましょう。

「手数料の安さ」や「入金期日の短さ」につられて、他社の好条件を見落としているかもしれません。

判断の公平性や客観性は、思った以上に難しいものです。

まとめ

見積もりは取引の本当のところを明らかにする、自社にとって貴重な情報源です。

複数業者から見積もりを取ることで、他社の見積もりと見比べて好ましい業者を探す時や、本命の業者との値引き交渉の理由としても役立ちます。

更に言えば、見積もりは変動幅の大きい取引額の確定や、悪徳業者の回避や排除にも見積もり書は大活躍。

取引経験の有無を問わず、「まずは見積もりを」とばかりにとって欲しい選択です。

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