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サイト売買やサイトM&Aで資金調達!サイト売買サイトで取引相手を探すなら

資金調達2019/09/06

資金調達する方法にはいろいろありますが、近年ではその1つとして、サイト売買やサイトM&Aといった方法が起業家や経営者に注目を集めていることをご存知でしょうか。

現在はWebへのビジネスシフトが急速に進んでいる状況であり、社会や経営の環境にも対応できる資金調達の手法とされています。

そこで、大きな金額で取引されることもあり、必要な資金を得ることに繋がるかもしれない、そのサイト売買とはどのような手法なのかご説明します。

 

サイト売買(サイトM&A)が資金調達に繋がる理由

サイト売買(サイトM&A)は2005年頃から始まった資金調達の方法で、だんだんと事業や資産の価値として認知されるようになったWebサイトを売却の対象として資金を得ます。

売却の対象となるサイトの種類は問われることなく、自分でドメインを取得して作成したブログ(無料ブログ以外)やECサイト、スマホアプリやソフトウェアなどいろいろです。

近年では簡単にソフトやツールなどを活用し、サイトやブログを作成することが可能となっていますが、作ったサイトで収益を得ていれば高値で売却可能となる対象とできることに注目が集まっています。

 

実際どのくらいの価格で取引されるのか

サイトがどのくらいの価格で売れるのかは、毎月発生している収益によります。

市場の相場としては、

(サイトの営業利益/月)×(17~24か月)=サイト売買の価格

などが目安となっていますが、そのサイトの価値によるところが大きいため、中には4~5年以上の価格による売却も可能となるケースもあるようです。

 

Webサイトの価値を判断する基準

サイト売買の価格を決めるときには、そのサイトの価値によるところが大きいすが、どのように価値を判断すればよいのでしょう。

主な基準になる項目に、収益性やアクセス数・会員数、検索サイトにおける検索結果・ランク、ドメイン名などが挙げられます。

質の高いWebサイトを一から作成するよりも、そもそも存在するサイトを買ったほうが早いと考える方は少なくありませんので、もし売却対象となるサイトを運営していれば資金調達に繋げることができるということです

 

サイトは形のない資産であることを理解しておくこと

サイトの売買取引を行う際には買主と売主、対象となるサイトの査定から双方が希望する条件の調整、契約に至るまでの段階に対する専門的な知識やスキルが求められます。

サイトは形のない資産のため、より慎重にそれぞれの手続きを行うことが必要であり、高度な法的知識も求められるため、売買を仲介する業者も存在しています。

 

サイト売買を仲介する業者の種類

サイト売買市場が拡大していることに伴い、売買を専門とする仲介業者も増えつつあるようです。

サイト売買を仲介とする業者にも種類があり、すべての売買の取引や交渉の場に同席して手続きしてくれるサイト売買仲介業者もあれば、インターネットのサイト上に売却対象となるサイトを掲載し、電話での対応による仲介を行うサイト売買情報提供業者もいますので、どちらを利用するか決めるとよいでしょう。

 

サイト売買サイトを利用して合理的にサイト売買を行うなら

新しくサイト売買サイトがインターネット上に登場することが多いですが、単に情報のみを提供し、担当者は交渉や監査、引き継ぎなどそれぞれのタイミングに同席してくれない場合もあります。

買主と売主が直接売買交渉を行ったのに、いざ成約すれば報酬が発生するといった業者も増えているので、サイト売買サイトなどを利用するなら、先に述べたサイト売買仲介業者とサイト売買情報提供業者のどちらを利用したいのか決めておく必要があります。

仲介という立場でどこまでサービスとして提供してほしいのかによって、選ぶ業者は変わってきます。単に成功報酬だけで業者選びをしてしまわないように、内容をしっかり確認して判断しましょう。

サイト売買サイトはいくつかありますが、現在、インターネット上で評価が高めであり、信頼できると評判なのは次の2つです。他にも複数のサイト売買サイトがありますので、より自分に合うとされるサイトを見つけることもおすすめします。

 

サイト売買 サイトキャッチャー

SiteStock(サイトストック)

 

サイト売買で資金調達するときに気をつけたいこと

サイトの運営が収益に繋がっているおり、買主から見て魅力的なサイトだと判断してもらえたら、そのサイトを売却することで資金調達に繋がることがサイト売買の魅力です。

ただ、サイト売買は買主と売主、双方の信頼があって成り立つ取引ですので、相手次第では詐欺まがいの行為に騙されてしまう可能性もあります。

そこで、サイト売買で資金調達を検討する場合、次に挙げることに注意するようにしてください。

 

情報だけを持っていかれないように

サイトを買取ってもらうためには、買主にサイトの魅力を伝える必要があります。そのため、先にこれまでのアクセスや報酬履歴などの情報を開示しなければならず、悪質な人物が買取希望者として紛れていれば、本来なら公開しない情報を盗まれる可能性もあります。

買う気もないのに情報を開示させて剽窃するなど、本来のサイト売買の取引では禁止されていますので、注意してください。

 

実態の無いサイトに騙されるな!

サイトは形がない資産であることを悪用し、実態のない架空のサイトを販売し、代金を受け取った後で消息を絶つといった悪質な詐欺手口も存在します。

さらにサイト売買サイトそのものが架空サイトだったなど、会員登録やサイト購入にかかる費用を振り込んだのに、すぐにサイトに繋がらなくなってしまったという事例もあるようです。

実態のないサイトやサイト売買サイトなどに騙されないよう、信頼できると判断できる相手と取引を行うことが大切です。

 

資金の受け渡しのタイミングは慎重さを欠かさないこと

早く資金調達をしたいと急ぐあまり、本来なら高値がつくサイトを安く売ってしまったり、契約をしっかり行わず手放すことは大きな損失を抱えることになります。

慎重さを欠かさず、資金の受け渡しのタイミングは十分注意して取引を進めるようにしてください。

サイトの受け渡しが行われていないタイミングで先に資金を渡し、その後、サイトが譲渡されないまま消息を絶たれたという例もあるようなので、先に述べたような存在しない架空サイトで金銭を搾取しようとする詐欺行為に騙されないことが大切です。

 

引き継ぎに手間がかかる可能性に注意

サイト売買でもっともデメリットとなるのがサイトの引き継ぎです。

サイト購入者が継続してサイトにより利益を上げることができるように、売却の際にはサイトの情報と運営マニュアルを譲渡することになります。

運営マニュアルを作成することにも手間がかかりますし、買い主がマニュアルをもとにして実際にサイトを運営することに慣れるまでサポートも続けなければなりません。

もちろん、売買されたサイトはサーバーを移転することになるので、サイトデータをそのままの状態で移行するためのスキルも必要です。

サイトを引っ越しするまで時間がかかりすぎれば、その期間内における収益にも影響することとなるでしょうし、移転に失敗すればサイトが本来の状態でなくなる可能性もあります。

そうなると買主にとって魅力に感じてもらえた部分の価値が失われてしまうので、サイトの引き継ぎが円滑に行われることが必要であると理解しておきましょう。

 

まとめ

サイト売買を行う場合には、価値のあるサイトを売却の対象として、安心して利用できるサイト売買のサービスを利用し、信頼できる買主と取引を行うことが必要です。

サイト譲渡代金が回収できない状況にならないか、そもそもサイト売買を装う詐欺ではないかなど、様々な想定されるリスクを踏まえた上での取引が重要となるでしょう。

特に買主と売主が遠方同士という場合において行われる取引は、メールや電話での交渉となることもありますので、トラブルにならず円滑な資金調達に繋げることができるようにしましょう。

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