大阪で資金を調達する方法にファクタリングを利用することは可能?

2019/07/17
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事業資金を調達する方法として、現在、中小企業ではファクタリングが注目されています。

ファクタリングとは、保有する売掛金を現金化する手法のことで、請求書の支払い期日より前にその代金をファクタリング会社に買い取ってもらうことで現金を得ることにより資金を調達することが可能です。

ただ、売掛金を買い取ってくれるファクタリング会社の9割は東京近郊に集中しているといわれていますが、大阪ではこのファクタリングを利用することは難しいのでしょうか。

 

大阪の中小企業が頼りがちなのはやはり銀行融資

数多くの企業が立地している大阪の99.6%は中小企業であり、全国の中小企業の8%程度は大阪にある状況です。

製造業事業所数は全国でも1位となっているなど、全国有数の工業地域であることも特徴です。

自然災害などの影響で一時的な落ち込みは見られるものの、景気は全体で見れば緩やかな上昇傾向にあるとされてはいるものの、やはり製造業自体は伸び悩んでいる状況なのでどのように資金繰りを行うかに悩んでいる経営者も少なくありません。

大阪の中小企業がどのように資金繰りを行っているかというと、やはり設備投資や事業開拓などでは銀行からの借り入れに頼る傾向が高いようです。

しかし、大阪市は他の都市より銀行融資が進んでおらず、中小企業が設備投資などで借り入れによる資金調達を希望しても、融資を受けることができない状況となっています。

 

銀行融資が無理ならノンバンクのビジネスローン?

大阪府の景況は高まりが見られているのに、銀行の貸出残高が伸び悩んでしまえば、中小企業は資金繰りが厳しくなる一方です。

融資を受けることができない理由として、赤字経営や決算書の数値などが影響していることが挙げられますが、ノンバンクなどのビジネスローンでは金利が高すぎると感じること、さらに短期による返済が必要となるので資金を調達しにくい面で負担を感じなかなか一歩が出ない状況といえるでしょう。

このような場合、注目されるのがファクタリングです。

 

借金を増やさず資金を調達できる手法がファクタリング

ファクタリングは負債を増やさずに資金を調達できる方法のため、審査においても赤字経営や債務超過などが障壁となることはありません。

資金を調達できるまでのスピードも早く、中小企業のニーズに合致した方法といえます。

ただ、ファクタリングを利用する上で頼りたいファクタリング会社のほとんどが東京など首都圏に集中しており、大阪でファクタリングを利用したいという場合どうすればよいか迷ってしまう中小企業もあるようです。

 

なぜファクタリング会社は首都圏に集中しているのか

ファクタリング会社が東京など首都圏に集中している理由として、債権譲渡登記を可能とするのが東京都中野区にある東京法務局のみの扱いとなっていることが挙げられます。

ファクタリングを利用する際、債権譲渡登記が必須要件となっているファクタリング会社もありますが、この登記はどの登記所でも行うことができる手続きではないので、大阪などで債権譲渡登記を行う場合には郵送による手続きが用いられることになるでしょう。

資金の調達にいくら急いで書類などを準備しても、この債権譲渡登記が必須となっていれば手続きが完了するまでの間、資金を調達できない時間が発生してしまいます。

この時間ロスを埋めるために、多くのファクタリング会社は中野区までのアクセスが容易なエリアに事業所を構えていると考えられるでしょう。

 

大阪でもファクタリングを資金調達に活用することは可能!

ただ、東京に次いで中小企業数が多い大阪の企業でも、やはりファクタリングを有効に資金調達の方法として利用したいものです。

この場合、東京と本社・支社の関係で連携しているファクタリング会社などを利用することで、より迅速にファクタリングによる資金調達が可能となるはずです。

大阪にもファクタリング会社は複数社あり、関西や西日本エリアの中小企業のニーズに対応し、地域に密着したサービスを展開しています。

 

大阪でファクタリングを利用する場合は悪徳業者に注意!

ただ、注意したいのは関西の金融事業です。中には優良なファクタリング会社とはとても言い難い手数料の設定などで、中小企業をサポートするのではなくお金を巻き上げようとする悪徳な業者も存在しています。

現在、闇金業者はヤミ金融対策法をきっかけとして摘発や解散が相次ぎ、表向きには存在しなくなったようにも見えるかもしれません。

しかし、中にはファクタリング業界に目を付け、ファクタリング会社を装い高金利による貸し付けを行おうとする闇金業者も潜んでいます。

 

大阪でファクタリング業を営む会社は少数?

実際、ファクタリング自体が十分に周知された資金調達の手法ではなく、大阪など関西で事業を行うファクタリング会社はごく少数です。

その中で悪徳業者を見抜くことは、東京よりは簡単と思うかもしれませんが、手法も手が込んでいるので一見すると闇金業者とわかりません。たとえばインターネットではモデル女性を使ったホームページなどを立ち上げ、善良なフリをして利用者を誘います。

本来、大阪を拠点としてファクタリング事業を営んでいるのなら、地域の事情にも精通しているので親身になってもらいやすい、色々な相談がしやすいと期待してしまうものです。

実際、そのように地域に密着して親身に対応している優良なファクタリング会社も存在しますが、そうではない悪徳な闇金業者もいることを忘れないようにしましょう。

 

大阪で優良なファクタリング会社を選ぶポイント

大阪でファクタリングを資金の調達方法として利用する場合、安心できるファクタリング会社を選ぶなら、会社情報やこれまでの実績口コミなどを参考にしながら選ぶことをおすすめします。

また、一社だけに限定して見積もりを取得するよりは、複数社に相見積もりをかけて比較・検討することが望ましいでしょう。

特に大阪で始めてファクタリングを利用する場合、発生する手数料の相場などもピンとこないものです。相見積もりを取得することにより、ある程度の相場を知ることにも繋がります。

 

地元のファクタリング会社を選んだほうがよい理由

大阪の中小企業が、東京など首都圏のファクタリング会社を頼ることもできないわけではありません。ただ、遠方で顔も見たことない相手と取引を行うことは不安ですし、面談などを行う場合には東京まで出向くのか、それとも来てもらうのか、いずれにしても交通費は実費で発生します。

時間や手間もかかる上に、余計な出費もかさんでしまうので、地元に密着した大阪のファクタリング会社を利用したほうが安心できるのはいうまでもないでしょう。

 

まとめ

大阪は東京に負けないくらいの企業数で、様々な競争が激化しているエリアでもあります。生き残りを掛けた様々な対策が必要とされる中、資金繰りが悪化して資金が枯渇してしまえば戦略を練る以前の問題となってしまうでしょう。事業を続ける上で最も重要なのは、手元の資金をショートさせないことです。

地域の特色を生かした商品やサービスを開発し、独自性をアピールできれば東京に負けない事業展開が可能になるエリアであるのが大阪の特徴といえます。そのめぐまれた環境で今後も事業を続けるためにも、ファクタリングを有効な資金調達の方法として上手く活用してください。

大阪で事業を行っているファクタリング会社も複数社ありますので、悪徳な闇金業者に騙されないためにも、複数社から相見積もりを取得し設定される手数料の相場を知ることからはじめてみてはいかがでしょう。

相場を知ることで、どのファクタリング会社を頼ればよいのか決めることができたら、あとは求めているニーズにどこまで対応してもらえるのかより深い部分を相談してみましょう。

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