【2019年版】貸金業者のノンバンク|そのメリットとデメリット

2018/07/26
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多くの企業が資金調達に頭を悩ませています。資金調達をしなければ資金がショートしてしまう、といった状況に追い詰められている会社も多いのではありませんか。

そこで注目すべきはノンバンクです。
ノンバンクとは貸金業者の一つであり、ちょっとした資金調達に役立ってくれるものとなっています。注目すべきはそのメリットとデメリットです。理解しないまま利用してしまうのは極めて危険なので、まずは良い点と悪い点をしっかりと把握した上で利用するかを決定しましょう。

こちらではまずは貸金業者のノンバンクとはどういったものなのか?さらにそのメリットとデメリットについても明らかにします。

貸金業者のノンバンクとは?

・クレジットカード業者
・消費者金融
・信販会社

以上の3つのタイプのノンバンクが存在しています。
簡単に言ってしまえば銀行や信用金庫、さらには信用組合や労働金庫以外の貸金を実施している業者のことをノンバンクと呼んでいるのです。

もう少し簡易的に説明すると、預金機能のない金融業者のことがノンバンクと呼ばれています。ノンバンクは預金よって資金を集めることはできません。よって最近多くなってきているのが、銀行のグループ企業がノンバンクとして貸金を行う、というものです。要は銀行から出資をしてもらった上で、その資金で融資を実施しているのです。

銀行としてもノンバンクをグループ企業とするのにはメリットがあります。そもそも銀行融資は金利が低めに設定されています。大きな利益は揚げられないのです。一方でノンバンクであれば、銀行よりも高い利息を設定できます。利益率が高くなるので旨味があるわけです。

貸金業者としてのノンバンクのメリットとは?

・審査スピードが圧倒的に早い

個人向けはもちろんですが、法人向けのローンであったとしても審査スピードは圧倒的に早くなっています。銀行融資に申し込むと、資金を確保するまでに2週間から1ヶ月程度もかかってしまう可能性があるわけです。早い段階で資金を獲得できない、といった特徴があるのです。

ノンバンクに関しては、早ければ最短即日融資も可能となっています。申し込みを行った当日に資金を確保できるのです。

差し迫った資金繰りの悪化などには銀行よりもノンバンクのほうが適している、ということになります。

ただしノンバンクといえども審査スピードには限界があります。申し込み時間が夕方以降になってしまうと、審査が翌日以降に回されてしまう恐れもあるので注意してください。

最短即日融資をどうしても受けたいのであれば、なるべくお昼までには申し込みを終えましょう。基本的に振込対応は15時までなので、それまでには審査を終えていなければ最短即日融資は難しいのです。

・審査難易度が低めに設定されている

ノンバンクの審査難易度は低めです。
ノンバンクに関しては、そもそも前述したように利益率が高く設定されています。金利を高く設定しているので、多少の貸し倒れであれば対応できるのです。よって銀行のように厳しい審査が行われることはありません。

審査難易度が低い理由はもう一つあります。融資額の低さです。
ノンバンクの融資額に関しては、低めの設定となっているわけです。銀行であれば、法人向けの場合は数千万円や億を超えるような貸付けにも対応しています。しかしノンバンクはそれほど高額の融資は行なえません。高かったとしても数百万円から1,000万円前後なのです。

少額の融資がメインということで、ノンバンクにはそれほど大きなリスクはありません。だからこそ審査難易度を引き下げられるのです。

※審査難易度が低いからと言って条件がないわけではありません。把握しておいて欲しい条件としては、創業年数があります。ノンバンクの審査では、決算書類が1期分や2期分必要になることが多いのです。創業初年度の会社は利用できないことが多いので注意してください。

・選択肢が多い

そもそもノンバンクは数が極めて多くなっています。その中から自社にマッチングした業者を選べば良いわけです。
そもそもノンバンクによって金利にも差があります。利用限度額にも差があるのです。

あなたの会社はどの程度の資金調達額を考えているでしょうか?どの程度の金利を希望しているでしょうか?

例えば利用限度額が最大で300万円や500万円といった少額の対応しかしていないノンバンクもあります。一方で1,000万円や2,000万円まで対応してくれているノンバンクもあるのです。
金利にも注目しましょう。15%から18%といった高率の金利を設定しているところもあれば、5%から10%といった定率の金利を設定しているところもあります。金利についてもバリエーションが豊富なのです。

ノンバンクは数が多いからこそ、自社の借り入れに適したところを見つけることも可能です。公式ホームページなどを用意している業者も多いので、それらをチェックして自社に適したところを見つけ出しましょう。

・借り入れや返済が楽である

ATMを利用した借り入れや返済にも対応している業者があります。
個人向けのカードローンと同じようにローンカードを利用して、何度となく融資を受けられる業者もあるのです。

銀行融資の場合は基本的には契約1回に付き1度の借り入れしかできません。融通がきかないのが銀行でもあるわけです、その点ノンバンクは融通がきくので、長期的な付き合いも可能となっています。少額の借り入れを小刻みに実施するようなこともできるわけです。

貸金業者としてのノンバンクのデメリットとは

・金利が高めである

銀行融資と比較すると、明らかにノンバンクの金利が高く設定されています。銀行の企業向け融資に関しては、年利が5.0%を超えるようなことは基本的にはありません(ビジネスローンを除く)。条件が良ければ1%から2%程度で借り入れができるケースも有るのです。

一方でノンバンクに関しては極めて高い設定となっています。金利が高い業者になると、15%から18%にもなることがあるのです。銀行融資と比較すると金利の高さに驚いてしまう方も多いのではありませんか。

ただしすべてのノンバンクの金利が高いわけではありません。業者によっても若干金利が異なっているのです。金利を低く設定している業者もあるので、有利な借り入れを行いたいと思うのであれば金利的に有利な業者を探しましょう。

ちなみにノンバンクも銀行融資と同様に、借入金額が高くなれば高くなるほど金利的には優遇されます。数十万円よりは数百万円を借りたほうが金利は有利になりますし、数百万円よりは1,000万円を超えたほうが金利的には有利になるのです。

だからといって意味もなく高額の借り入れは控えましょう。どんなに高額の借り入れになれば金利的に有利になるとはいっても、高額の借り入れを行えばそれだけ利息が発生します。必要最低限の融資を受けることが大事なのです。

・担保と保証人について

ノンバンクについては担保と保証人を不要としているケースが多くなっています。すべてのノンバンクが不要ということではありませんが、不要で利用できるところもあるのです。
ちなみに保証人は不調といっても、会社の代表者が実質的に保証人になることになります。その他の保証人はいらない、ということなのです。
担保についても不動産担保ローンや売掛金担保融資などは除いて一般的に求められることはありません。ノンバンクのビジネスローンは利用におけるハードルが極めて低い、といった嬉しい特徴があるのです。

・利用限度額が低めである

ノンバンクは前述したように預金システムが有りません。よって資金力がそれほどあるわけではないのです。銀行であれば預金者から集めた資金を利用できるので、高額の融資も可能です。しかしノンバンクは自社の利益などから貸し出すお金を用意することになります。

銀行であれば中小企業でも数千万円規模の貸出が可能となります。さらに条件によっては億単位の貸し出しに応じてくれるところもあるのです。しかしノンバンクとなると、ほとんどの業者が数百万円の貸し出しとなっています。1,000万円や2,000万円の貸し出しになることもありますがごく少数であり、中には数十万円の借り入れしかできなかった、というケースも珍しいわけではありません。

よってノンバンクに関しては高額の資金調達には適していません。

※ノンバンクで実施している担保型の融資で対応する方法もあります。担保型融資であれば、担保の価値によっては高額の融資に繋がる可能性もあるのです。ただし担保型融資にはリスクもあるので気をつけてください。

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