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【2018年版】ノンバンクのビジネスローンを利用するメリット

ノンバンク2018/04/17

ノンバンクのビジネスローンの内容も年々変化しています。実際に数年前と比較して、金利については下がっているのです。以前はグレーゾーン金利が設定されており、高率の利息率が設定されていました。

そんな刻々と変化しているノンバンクのビジネスローンですが、今回は最新のメリットについてお伝えします。

対応の速さや保証人や担保が気になっている、という方もいるでしょう。そんな方にもノンバンクのビジネスローンは注目してもらいたいのです。

 

そもそもノンバンクの種類とは?

ノンバンクと一括りに紹介してしまうケースが多いわけですが、実はいくつかの種類に分かれています。こちらではノンバンクを4つに分類し簡単に解説します。

①ビジネスローンの専門業者
②信販業者
③消費者金融
③不動産金融の専門業者

【①ビジネスローンの専門業者とは】
その名のとおりにビジネスローンを専門で取り扱っている業者の一つとなっています。
法人や個人事業主にのみ貸付を実施しているので、比較的柔軟性があります。資金繰りや経営に関するアドバイスをしてくれることもあるなど、融資以外のサービスも充実しているのです。

もちろん資金繰りや経営に関するアドバイスに関しては、無料で対応してもらえます。

【②信販業者とは】
クレジットカードなどを発行している会社のことを信販業者と呼んでいます。信販業者はクレジットカードの発行ではなく各種ローンにも対応しているのです。
そもそもクレジットカードにもキャッシング枠というものがあります。

信販業者の一部も法人や個人事業主向けのローンに対応しているわけです。

【③消費者金融業者とは】
個人向けのカードローンなどを取り扱っている業者のことを指しています。基本的に銀行傘下の消費者金融が多くなっており、高金利での貸し出しをしていることでも知られています。

大手の消費者金融の中にはビジネス系のローンを取り扱っているところもあるのです。「自業者ローン」というようなネーミングで紹介しているケースもすくなくありません。

消費者金融系のビジネスローンの大きな特徴としては、カードの発行がある、ということです。コンビニATMなどでカードを利用した借り入れができるので、気軽な利用が可能です。出先からでも融資を受けられるのです。

【④不動産金融の専門業者とは】
不動産専門業者は住宅ローンなどをメインとして取り扱っている会社となります。不動産を担保にした融資に長けており、ビジネス系の不動産担保ローンも取り扱っているのです。

不動産の価値評価などは各業者によって異なることもあるので、調達額にかなり差が出ることもあるので注意しなければなりません。

 

ノンバンクを利用した資金調達のメリット

①ローンの種類が豊富である
②無担保無保証人で利用できるケースもある
③融資までのスピードが早い
④審査難易度が低めである

 

【①選択肢が豊富である】
一般的なビジネス関連のローンですが、選択肢がそれほど豊富ではありません。ですから比較して検討する、ということが難しいのです。

しかしノンバンクについては様々な業者があります。利用限度額にも違いもありますし、利用条件も大きく異なっています。自社にマッチングしたローン商品が見つかりやすい、といったメリットがあるのです。

例えば利用限度額が最大で300万円や500万円といった少額の対応しかしていないノンバンクもあります。一方で1,000万円や2,000万円まで対応してくれているノンバンクもあるのです。

金利にも注目しましょう。15%から18%といった高率の金利を設定しているところもあれば、5%から10%といった定率の金利を設定しているところもあります。金利についてもバリエーションが豊富なのです。

【②担保と保証人について】
ノンバンクについては担保と保証人を不要としているケースが多くなっています。すべてのノンバンクが不要ということではありませんが、不要で利用できるところもあるのです。

ちなみに保証人は不調といっても、会社の代表者が実質的に保証人になることになります。その他の保証人はいらない、ということなのです。

担保についても不動産担保ローンや売掛金担保融資などは除いて一般的に求められることはありません。ノンバンクのビジネスローンは利用におけるハードルが極めて低い、といった嬉しい特徴があるのです。

【③融資スピードについて】
ノンバンクに関しては、ビジネスローンのなかでも極めてスピードが早いことで知られています。銀行融資は審査が終わるまでに1週間から2週間。さらに融資まで1週間から2週間要してしまうこともあるのです。最大で1ヶ月前後かかることも珍しいわけではありません。
ノンバンクに関しては、条件もありますが最短1日で貸し出しを実施してくれることがあります。時間がかかったとしても、基本的に1週間以内には融資してくれるのです。

資金難に陥っている時には焦っていることもあるでしょう。「明日支払いがあるのに対応できそうもない」といったケースには資金調達の選択肢も多くありません。そのような差し迫ったケースにもノンバンクの利用がおすすめなのです。

【④審査難易度の低さについて】


どのような法人や個人事業主でも利用できるわけではありません。
しかしベンチャーキャピタルや銀行融資に比較すれば、審査難易度が低いことは明らかになのです。ベンチャーキャピタルや銀行融資の審査に落ちてしまった方であったとしても、ノンバンクが利用できたケースは枚挙に暇がありません。

まず赤字決済であったとしても利用できる可能性があります。数年続けて赤字の場合は厳しいのですが、前年のみ赤字に陥っているケースであればOKとしてくれることもあるのです。

返済能力に関してもそれほど高いものは求めてきません。そもそもノンバンクのビジネスローンは少額融資に特化しているのです。ですから高い返済能力がなかったとしてもOKとしてくれます。

ただし注意点があります。創業したのケースの融資に関してノンバンクはかなり消極的なのです。創業1年目や2年目の融資には対応していない所も多いので注意してください。創業3年目以降であれば、ほとんどのノンバンクのビジネスローンは利用できるはずです。

※税金未納について・・・資金繰りが悪化している企業の中には税金未納状態に陥っているケースも多いと思います。税金未納に関してはノンバンクによっても判断が分かれるので注意してください。未納状態でもOKとしているところもあればNGとしてくるところもあるのです。心配な方は前もってノンバンク側に問い合わせてみましょう。

 

おまけ|ノンバンクのデメリットを簡単に解説

ノンバンクのデメリットをあげるとすると、やはり金利に注目しなければなりません。銀行融資などと比較すると金利がかなり高いのです。
ノンバンクのビジネスローンは基本的に実質年率で10%を超えてきます。高額の利用や長期的の利用には適していません。少額利用で、短期間のうちに返済できるような時の利用が適切なのです。

借入額が限定されるところもデメリットです。基本的に少額融資がメインなので、高額の利用はできません。数千万円の借り入れを検討している方は、ノンバンク以外を検討しましょう。

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