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売掛金の回収日数を短縮化させたいならファクタリング

ファクタリング2017/12/01

売掛金を持っていたとしても、会社に現金がなくなってしまえば経営は成り立たなくなってしまいます。従業員に対して給料さえ支払えなくなってしまいます。売掛金は現金化されるまでに時間がかかってしまうのも事実。

そこで「売掛金はあるけど現金はなくなって困っている」法人や個人事業主におすすめなのがファクタリングです。

こちらでは売掛金の回収日数はどのくらいなのか?さらにファクタリングを利用すると売掛金の現金化がどのくらいの日数で行えるのか、についてお伝えします。

■売掛金が回収されるまでに掛かる一般的な期間とは?

・約1ヶ月から3ヶ月程度
・事情によっては6ヶ月程度かかってしまうこともある

かなりアバウトに感じてしまうかもしれませんが、事実なのです。売掛金がいつも同じスパンで回収できるとは限りません。取引先の事情によっては引き伸ばされてしまうかもしれないのです。

1ヶ月程度の日数であれば、売掛金の回収を見越した上での経営も行っていけるでしょう。しかし2ヶ月や3ヶ月先の回収となってしまうと、なかなか予定通りに進みません。しかも予定よりも回収されるまでの期間が伸びてしまうようなことが創業当初に発生してしまえば、経営が不安定になってしまいます。

・特に創業間もない業者相手からの売掛金回収は難しい

新興のベンチャー企業と取引をする機会もあるでしょう。しかし創業間もない業者相手の取引には困難がつきまといます。予定通りに売掛金が回収できないケースが多く報告されているのです。

本来は今月入金の予定が来月以降に先延ばしされてしまう、という事例も珍しいわけではありません。

だからといって会社の経営もあるため、取引先を信頼できるところだけに絞るのは難しいわけです。新たな取引先も探していかなければなりません。会社を大きくしていくためには必要なことです。

そこで保険のような存在にもなり得るのがファクタリングです。売掛金を譲渡することで、一定の資金を受け取ることが可能です。売掛金の回収が難しそうな取引相手であれば、いち早く現金化して回収までの時間を大幅に短縮させることも検討しましょう。

■ファクタリングでは申込みからどのくらいの日数で売掛金が現金化できるのか?

・2社間ファクタリング・・・2日から1週間程度
・3社間ファクタリング・・・1週間から2週間程度

実際の売掛金の回収を待つよりも圧倒的に早く現金化できるわけです。
特に2社間ファクタリングについては、自社とファクタリング業者が合意すれば実行できます。業者によっては最短即日入金も可能です。
数ヶ月に回収予定であった売掛金を当日に現金化できることになるので、資金難に陥っている法人や個人事業主にとっては現状を打破する一つのきっかけともなります。

3社間ファクタリングについては、売掛先にも合意してもらわなければなりません。2社間ファクタリングに比べて手続きも多くなり、時間がかかってしまいます。それでも実際に売掛金が回収されるのに比べて圧倒的に早く現金化できるわけです。

売掛金の現金化までに時間がかかってしまう3社間ファクタリングですが、2社間ファクタリングよりも有利な点があります。ファクタリング業者の利益となる「掛け目」が有利に設定されるのです。10%から20%ほどの差になりますが、手元に入ってくる現金に違いが出てくるので時間的に余裕があるのであれば3社間ファクタリングも検討してみましょう。

・少しでも早くファクタリングを成立させる方法

もちろん2社間ファクタリングを選択することが必要になってきます。一方で受け取る金額を少しでも大きくしたい場合には、3社間ファクタリングも検討しなければなりません。

3社間ファクタリングを少しでも早く成立させるためには、まずは売掛先に話を通しておく、ということです。3社間ファクタリングは売掛先が承諾してくれなければ契約を結べません。前もって話を通しておくことで、圧倒的な時間短縮に繋がる可能性もあります。

必要な書類をあらかじめ用意しておく、ということも大事です。

【ファクタリング契約で必要になる書類例】
・商業登記簿謄本
・印鑑証明書
・決算書や確定申告書などの業績が確認できる書類(直近3年分など)
・売掛金が関わる契約書・発注書・納品書・請求書など
・売掛先の企業との基本契約書(ない場合は提出しなくてもOK)
・売掛先企業からの入金が確認できる通帳

上記の書類が契約に必要な基本的なものです。申し込みをしてから書類を集めると、それだけ時間がかかってしまいます。前もって準備することで、スムーズに審査に入るので2社間取引であれば当日入金や翌日入金も十分に可能です。

■早ければ良いってものではない?ファクタリングの注意点

・売掛金の全てが現金化されるわけではない

ファクタリング業者の取り分が発生します。
「掛け目」というものと「手数料」が発生するのです。

想像していたほどの金額が入金してこない、というケースもあるのでファクタリングを利用する時は各業者の設定している「掛け目」と「手数料」を確認しましょう。

売掛金の満額が手に入るわけではない、ということを理解した上でファクタリングは利用すべきです。

また少しでも掛け目を高くしている業者、手数料を低くしている業者を探し出しておくことも大事です。

・3社間取引は売掛先から拒否されてしまうことも

2社間ファクタリングは自社が望めば、あとはファクタリング業者の審査に突破すれば良いだけです。しかし3社間取引の場合は、売掛先の承諾が必須になります。もしも売掛先がファクタリングの利用を認めない、と判断を下した場合にはファクタリング業者の審査を突破していたとしても意味はありません。そもそも売掛先の同意書がなければ、審査にも入ってもらえません。

3社間ファクタリングを利用する際には、売掛先が理解してくれる柔軟な業者であるのかも大きく関わってくるわけです。

・売掛先の経営が悪化していると利用できない

ファクタリングは自社が審査されるのではありません。売掛先が審査されるのです。
売掛先の経営状態が悪化している場合には審査に落ちてしまう可能性もある、と覚えておきましょう。

■ファクタリング以外の対策方法

・銀行からの融資

一つの方法ではありますが、銀行は時間をかけて審査を実施します。1ヶ月や2ヶ月かかることも珍しくはありません。
早急に資金を得たい場合には適していません。

※審査では今後の経営の見通しと返済計画を説明する必要があります。

・ビジネスローンの利用

業者によって審査時間が異なりますが、ノンバンク系であれば1週間以内に対応してくれるところも珍しくありません。

一方で審査対象が自社になるので、経営難に陥っている場合の利用は難しいのが現実です。毎月の返済も発生するので、今後の返済計画も練らなければなりません。

※ビジネスローンも銀行と同じく、経営の見通しと返済計画を審査で説明しなければなりません。

・売掛金の回収期間を早める

売掛先の理解があれば実施できます。
しかし売掛先にも都合があるので、こちらが臨んだとしても対応してくれるかは不透明です。取引先との優劣の関係によっては御目害しにくい、というケースもあるはずです。

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