ファクタリング手数料の価格交渉をする時のコツとは?

2018/05/02
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ファクタリングは売掛金を売却することを指しているのですが、業者に売掛金を売却する時には一定の手数料を取られてしまうことになります。ファクタリング業者としても手数料を取らなければ利益が得られません。

ファクタリングの手数料は数%から30%程度となっています。2社間取引と3社間取引でも手数料相場は異なってくるのですが、どちらであっても取られてしまうわけです。

ファクタリングを利用した経験がある方は、少しでも有利な条件を引き出したい、と思ったこともあるでしょう。

こちらではファクタリング手数料における価格交渉について徹底解説します。どのような価格交渉を実施すれば手数料を値引きしてもらいやすいのでしょうか。

 

そもそも価格交渉をしても大丈夫なのか?

・問題なし

ファクタリングを利用している時は資金繰りが悪化して資金調達に焦っている時かもしれません。ですから「資金調達をさせていただく」といった下手に出るような感覚を持ってしまう方もいるのです。
しかしファクタリング業者を選ぶのはあくまで依頼側です。ですから依頼側にも選択権があるのです。

価格交渉については問題ありませんし、実際に多くの経営者がファクタリング業者と手数料率の交渉を実施しています。手数料が低くなれば、手に入る現金もより多くなります。特に高額のファクタリング利用の場合は1%異なっただけでも大きな違いに発展するわけです。

交渉をしたからといって、心象を悪くする、といった心配はしないでください。他にもたくさんファクタリング業者はあるのです。何も一つの業者に固執する必要はありません。

 

何を値引きしてもらうのか?

【ファクタリングに掛かる手数料例】
・ファクタリング手数料
・着手金
・雑費

ファクタリングにかかる費用はいくつかに分類されます。大きく分けると上記のようなものになるわけです。

ファクタリング手数料と着手金に関しては、ファクタリング側の取り分となります。雑費に関しては書類の作成にかかる費用(印紙代金)や交通費などの実費が該当します。

価格交渉に関しては、主に「ファクタリング手数料」か「着手金」がテーマになります。雑費に関しては実費となっているケースが多いので、価格交渉は難しいでしょう。

基本的にはファクタリング手数料を価格交渉することになるのですが、難しい場合には着手金の価格交渉でも問題ありません。着手金についても数万円が発生するケースが多いので、一定の値引きをしてもらえば大きな効果を発揮する可能性もあるのです。

 

価格交渉を成功させるコツその1|他社の手数料率と比較する

・他社の手数料のほうが低いことを明らかにする

価格交渉を成功させるためには、まず手数料が高いことを明らかにしておかなければなりません。注目すべきは具体的な例を明示する、ということです。何も比較対象がなく、何の証明もなく手数料が高いと言われてもファクタリング業者は納得してくれません。

実際に他社の見積もりも受けてみる、ということがおすすめです。実際に受けた見積もり結果を示されてしまえば、ファクタリング業者としても価格交渉をしなければなりません。

また相場などが分かっている場合には、相場などを価格交渉の材料としても良いでしょう。相場よりも明らかに高いと感じた場合には効果的です。

・過去の取引事例を明示するのもおすすめ

過去にファクタリングを利用した方だけが利用で着る方法でもありますが、過去の取引事例を示すのも一つの方法です。過去のファクタリング手数料を示し、それを材料にして価格交渉を実施するのです。

 

価格交渉を成功させるコツその2|売掛先がリスクの低い企業であることをアピールする

・確実に回収できる企業であることをアピールする

ファクタリング業者として恐れているのが売掛先から入金が遅れてしまったり最悪なかったり、ということです。売掛金が回収できなければ大損になってしまいかねません。

ファクタリングに関しては、基本的に「返還請求権なし」で契約をすることになります。要は売掛先から入金がなかったとしても、依頼会社に対して請求ができません。だからこそ利用者にとってリスクが低い資金調達とされているのですが、逆に言えばファクタリング業者にとってはリスクが高い、ということになるのです。

そこでファクタリング業者に安心してもらうことが価格交渉の材料にもなるのです。売掛先企業の安全性を積極的にアピールしましょう

これまでに売掛金の入金が遅れたことがない、といったことや大きな企業であれば規模の大きな会社であることをアピールしても良いかもしれません。

もちろんファクタリング業者としても売掛先企業の信用調査は実施します。しかし実際に取引している会社の意見というものも大事になってくるわけです。

入金期日に遅れたことがない、といったアピールもおすすめです。期日にしっかりと入金できるという確約があればファクタリング業者としても安心するわけです。業者としても不良債権化するのは避けたいですからね。

 

価格交渉を成功させるコツその3|定期的な利用を匂わせる

・今後も同社を利用する可能性があることを告げる

ファクタリング業者としてもお得意様が欲しいわけです。定期的に利用してくれる会社があれば、それだけ安定した売上につながります。

そこで「今後も利用するから手数料を値引きして欲しい」といったお願いをするのです。お得意様になる可能性のある企業であれば、比較的スムーズに取引に応じてくれる可能性があります。

価格交渉で手数料を値引きするとはいっても利益がなくなるわけではありません。しかも長期的に利用してもらえれば、定期的に利益が上がるようになるわけです。ファクタリング業者としても旨味を感じるので、今後の利用の可能性を伝えてみましょう。

 

ファクタリング手数料の価格交渉時の注意点

・前もって2社間取引か3社間取引かを決めておくこと

そもそも2社間取引と3社間取引とでは手数料が異なります。3社間取引のほうが、手数料が有利に設定されているのです。

仮に2社間取引で申し込みを行い手数料の値引きを依頼すると「3社間取引にしませんか?」と言われてしまうだけになってしまいます。最初から2社間取引だけを希望するのか、それとも3社間取引だけを希望するのかを決めておきましょう。

・現実的な価格交渉を実施すること

大幅な減額を希望しないでください。非現実的な値引きを依頼されてしまうと、ファクタリング業者としても受け入れたくなくなってしまいます。ファクタリング業者にもしっかりと利益が出るような状態の値引きを依頼しましょう。

例えば手数料率を1%や2%程度下げてもらうようなお願いをするのです。いきなり5%や10%の値引きを依頼してしまうと、交渉のテーブルにも付いてもらえないかもしれません。

価格交渉を依頼する時には、相手の立場のことも考えることが必須です。現実的な値引きでなければ交渉さえもしてもらえないかもしれません。

・あくまで「お願い」をすること

高圧的な態度での交渉はおすすめできません。交渉さえもしたくない、と思われてしまえば本末転倒なのです。

あくまでお願いする立場を崩さないでください。「見積り金額の値下げを検討していただきたいのですが・・・」といった感じで価格交渉をお願いしましょう。

「お願い」ではありますが、希望をしっかりと伝えることも忘れないでください。希望の手数料を伝えることで、その基準を下に価格交渉に入れるわけです。

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